64年東京大会以来の馬場馬術団体出場権を得た男女3人。史上最高齢67歳の法華津寛さんばかりが注目されるが、女性2人も負けてはいない。中でも35歳で1児の母の北井は、その名の通り、期待の存在だ。
「やっと世界に近づいたかな。この世界は若い人ほど不利。私も欧州では若く見られるんです」
実家が横浜市内で乗馬クラブを経営する中、12歳で競技を始めた“遅咲き”で、五輪を意識し始めたのも一昨年から。3年前に遠征先のドイツで愛馬ランボー(せん馬、14歳)との出会いがきっかけだった。現在は年間約100日をドイツで過ごす。厩舎(きゅうしゃ)の中に割り当てられた自室ではパソコンも使えず、日本の家族とは主に電話で連絡を取り合ってきた。
身長1メートル62、体重46キロでタカラジェンヌを思わせる美貌(びぼう)に加え、「食事制限は全くしない」のに“乗馬効果”で引き締まったウエストは62センチとモデルばりの“くびれ度”。自体重の100倍以上の馬を操る体力は相当なものだ。
五輪会場となる香港には、ポニーで乗馬を始めた10歳の美樹さんら家族も駆けつける予定。「1人1人がミスをしないで入賞(8位)したい」と“恩返し”を誓った。
【サンケイスポーツ】




