ビリー隊長、鍛えてください! フェンシングのナショナルチームが、大ブレーク中の「ビリーズブートキャンプ」を26日からの大分合宿に取り入れることが10日、明らかになった。北京五輪を目指す選手は、1週間の“入隊”で心身のパワーアップを狙う。
「あきらめるな!」「オレに付いてこい!」。考案者のビリーがハイテンションでゲキを飛ばす軍隊式エクササイズ。ダイエットだけでなく、基礎体力の強化にも効果があると言われ、スポーツ界でもファンが急増している。だが、ナショナルチームとしての取り組みは初めてだ。
合宿は移動日と休養日を除けば、ちょうど1週間。キャンプの全プログラムと合致する。日本フェンシング協会の林川晴俊フィジカルコーチ(29)は実際に体験し、「相当ハード」と実感。「筋トレやエアロビクスの要素もあるプログラムは、全身を使うフェンシングに生かせる。テンポの良い音楽、タイミング良い掛け声で、選手のモチベーションも上がるのでは」と期待する。
日本協会は合宿にフルーレ、エペ、サーブルの男女計30人を招集。8月のユニバーシアード(タイ)、アジア選手権(中国)、9月の世界選手権(ロシア)に向けて、各種目ごとに仕上げに取り組む。午前中に組み込まれる地獄のブートキャンプで、“脱走”は許されない。
【スポーツ報知】