選考会は、36歳の岡本と昨年12月の全日本選手権の上位選手ら3人の計4人がエントリーしたが、うち2人がけがで棄権。初戦は不戦勝だった岡本が、決勝で渋谷に大差で勝利した。
○…大差で勝利を決めた岡本は、ヘッドギアを取るとホッとした表情を浮かべた。昨年痛めた右脚が完治せず、格下相手にもたついた面もあったが、全得点を左のけりだけで稼ぎ、第一人者の地力を見せた。
04年アテネ五輪は競技団体の分裂騒動の中、個人資格の特例での参加だった。今回は全日本テコンドー協会が日本オリンピック委員会(JOC)に正加盟。その代表として五輪を迎える36歳は「こういう形で決まるとやはり気持ちがいい。北京では一番を目指したい」。表情は晴れやかだった。
【毎日新聞】




